この記事では、降水量1mmの雨の目安どれくらい?自転車やゴルフはできる?と題してお送りします。
天気予報を見ていると、降水量って1㎜とか2㎜などとなっていますが、降水量の1㎜の目安ってどのくらいの量なのでしょうか。
私は通勤に自転車を使っているので、雨具が必要かどうかを知りたいのですが「㎜」で見ても、どのくらいの雨が降るのかがよくわからなくて困ります。
また、ゴルフや野球などのスポーツをするときには、傘の準備をどれくらいしていいか迷ったりもします。
降水量1mmの雨の目安はどれくらいか気になりませんか?歩くときに傘が必要なのか?自転車には乗れるのかゴルフや野球は出来るのか?
降水量1mmの雨が降るだけで、色々な影響が出てきそうです。
ここでは、降水量1mmの雨の目安どれくらい?自転車やゴルフはできるかを調査します。
雨が微妙に降って、出かけるときに傘が必要なのか迷っている方は参考にしてください。
降水量1mmの雨の目安どれくらい?
でがけにアレクサに聞いたら、雨やけど1mmって言ってたし、スマホのウィジェット天気予報も小雨だったから傘なしで出てきたらこれ。 pic.twitter.com/KErBWoliBm
— よっちゃん🌈🗽@NYスローライフ (@nyslowlife) July 24, 2017
降水量が1㎜と言うときはどのくらいの雨が降るのでしょうか。
降水量の1㎜は、屋外にコップを置いておいて、1時間で水深が1㎜になる雨の量です。
1時間でコップに水深1㎜たまると言われてもピンときませんね。
実感としては傘がなくても、どうにかなるかな、という程度の量です。
そもそも降水量って何?
降水量と聞くと、雨の降る量かと思いますよね。ところが、降水量とは雨の量だけではないようなんです。
じつは、降水量と言った時には大気中から地表に降ってきた全ての水分を表します。
大気中から降る全ての水分とは、雨、雪、雹、霰などがあります。
ちなみに、雨だけを指す時は降雨量、雪を指す時は降雪量と言い表します。
降水量1㎜は、1.0㎜~1.9㎜までの幅を指すので、1.0㎜なら小雨からポツポツとしっかりと雨が降ってきたかなという程度ですが、1.9㎜となると、もう本降りになっている状況です。
降水量1mmの雨ので傘はどれくらい必要?
1mmの雨ってどの程度の雨かわかりますでしょうか?雨量を知ることは防災の観点で重要である場合もございます。
簡易的な雨量計を置いて雨量を確認することは、天気予報の降水量を数字だけなくどの程度かイメージできるので日常でも役に立つと思います。
傘持ってく?以外に降ってる1mmの雨。#仙台銘板 pic.twitter.com/J6hnKuP3DF— (株)仙台銘板 (@sendai_meiban) February 28, 2019
降水量によって、どれくらいの違いがあるのか調べてみました。
降水量 0~0.9mm
0㎜に近ければほとんど雨は降っていないに等しいでしょう。
0.9㎜ともなるとパラパラと降っている状況から、本降りになりそうな量だと言えます。
降水量 1mm
確実に降っていて多少濡れるけど、傘がなくても我慢できるかなという程度の量です。
降水量 2mm
本格的に雨が降っていて、移動するには傘がないと辛い状況の量です。
降水量 5mm
土砂降りで、地面の水しぶきで足元はどうしても濡れてしまうでしょう。
長靴が欲しいですね。
降水量 10mm
激しく雨が降っていて話し声もよく聞こえないです。
屋内にいても雨が降っていることに気付きます。
降水量 30mm
バケツをひっくり返したような、という表現がピッタリな程の大量の雨です。
降水量 50mm
滝のように激しく雨が降っている状況で、もはや傘は役に立ちません。
レインコートを着ていても、濡れてしまうでしょう。
降水量 80mm
猛烈な勢いで雨が降っている状況で、恐怖さえも感じてしまうほど。
災害に備えておきたいレベルです。
降水量1mmの雨で自転車やゴルフはできる?
天気予報の雨が1mmって書いてあったから傘いらんかも?って思ったら、ものっそい大粒の土砂降りきたんだけど… pic.twitter.com/KYdF3IQD
— にてぃ (@nity1111) August 11, 2012
実際に降水量1㎜だと、どういう状況が起きるのでしょうか。
車のワイパーは必要?
降水量1㎜の雨だと、車のワイパーはちょっと使いたいなと思います。車のワイパーは「INT」、「LO」、「HI」の順番で強く作動します。
降水量1㎜であれば、基本INTで付けるけどたまにLOにしたいかなという強さです。
雨の量が少ないのにLOでずっと動かしているのは、ワイパーのゴムの消耗が早くなってしまいそうなので、私は降水量2㎜以上でHIにしてますね。
歩くときに傘は必要?
歩くときはどうでしょう。
降水量1㎜であれば人によっては傘を使わずしても、急いで移動すればいいやと思う人もいるかもしれません。
移動距離が長い、濡れたくないという人は傘を使いたいと思うでしょう。
ゴルフは出来る?
降水量1mmなら問題なくゴルフは出来ます。
1mm程度なら途中で雨が降り出しても、プレーを諦める必要はありません。
野球は出来る?
1㎜の雨が降り続く状況だと、野球はグラウンドにぬかるみができてしまうので難しいです。
前日に1㎜の雨が降っていたけど、当日にはやんでいる状況だと水はけのいいところであればスポーツはできそうです。
自転車に乗っても大丈夫?
自転車には乗れますが、確実に濡れます。
降水量1.0㎜ならまだいいですが降水量1.9㎜だとしたら、びしょ濡れになってしまうでしょう。
コンパクトにたためるレインコートやウインドブレーカーを、常備しておくと濡れずにすみますね。
運動会は中止?
前日は降水量1㎜の雨だったけど、当日にはやんでいる、もしくは小雨になっていた場合はグラウンドの状況によって開催されることもあります。
しかし、当日に降水量1㎜の雨が降っているとグラウンドがぬかるんでしまうので、屋外で行う運動会は中止になる可能性が高いです。
開催中に降り始めた場合は、プログラムの残りと相談で中止か続行かが検討されるでしょう。
降水量1mmの雨の目安どれくらい?自転車やゴルフはできる?まとめ
今日わたしから見える空。
雨の日が、1cm、1mmでも楽しくなる傘。https://t.co/EuhvnaZ680#コシラエル#梅雨 pic.twitter.com/L0T1HMJYT9— ∞ (@missssuniversee) June 6, 2019
降水量1mmの雨の目安どれくらい?自転車やゴルフはできるかを調査してきました。
天気予報で降水量1㎜の目安としては、傘は準備したほうがよさそうですね。
1㎜という数字だけ見てしまうと大したことないようにも思えてしまいますが、降水量1㎜の雨の目安を知ったら、傘を持たずに出かけようとは思えません。
また、1mmの雨でも傘は用意した方が良く、自転車にはカッパを着て、ゴルフや野球をするときは、グランドやコースの状況を見てプレーするとよさそうですね。
降水量についての目安を知るだけで雨を予測して出かける準備をすることができるので、心にも余裕をもつことができ、安心して出かけられますね。
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