この記事では、汗臭い人職場での伝え方は?相手を傷つけずに伝える5つの方法!と題してお送りします。
職場に汗臭い人がいてどうしよう!と思っていませんか?
汗臭いと伝えてたいけど、なかなか言えないですよね!
でも臭いが気になって仕方がない・・・。どうしよう・・・。
このように、日頃から職場で人のニオイが気になってしまうという人は多いのではないでしょうか。
特に夏は汗をかくので、ニオイもきつくなりますよね。
そうしたニオイによるトラブルは、「スメルハラスメント(通称:スメハラ)」と呼ばれており、セクハラやマタハラなどと同じく、会社におけるハラスメントのひとつとして問題視されています。
しかしスメハラは、加害者(臭っている人)に悪気がないことがほとんどであるうえ、場合によっては加害者を深く傷つけてしまう可能性もあるため、かなりデリケートな問題とされています。
ここでは、汗臭い人職場での伝え方は?相手を傷つけずに伝える5つの方法を紹介していきます。
この記事を読むことで、臭い相手に伝えたり注意したりする方法が分かります。
汗臭い人が職場にいて迷惑な場合の次の内容を紹介します。
・絶対にやってはいけない伝え方や指摘方法
・伝え方を間違うと起きる問題
スメハラで悩んでいる人は、行動を起こす前にぜひ読んでみてください。
汗臭い人職場で相手を傷つけずに伝える5つの方法!
まずは、汗臭い人、臭っている人に対して、そのことをどうやって伝えるべきかを見ていきましょう。

会社で汗臭い人がいるとどうしたらいいか分からないよね!
解決策を5つ紹介するよ!
1.ひとりのときに話す
これは必須です。
大勢の前で「汗臭いです」なんて言われたら、どんな人でも傷つきますよね。下でも紹介しますが、訴訟にも発展しかねません。
必ず、一対一の状況で話しましょう。
また、そうした方が、深刻さが伝わりやすいです。
2.同性の人から伝えてもらう
こうした問題を異性から言われるのは厳しいです。
男性が女性から、女性が男性から、ニオイがきついことを指摘された場合、退職を考えてもおかしくないくらいのショックを受けることでしょう。

確かに女性から言われたらかなりショックだな!
異性のニオイに悩んでいるときは、まず相手と同性の人に相談し、その人から伝えてもらうと角が立ちにくいです。
3.飲みの席でさりげなく話す
普段の会話の中で言いにくい場合は、お酒の力を借りるというのも手です。

お酒の席で伝えるのはかなり言いやすいけど、相手が傷つくからふざけた調子で伝えることはやめた方がいいね。
デリケートな問題なのでつい明るくノリで言ってしまいがちですが、そうすると相手も冗談で言われたととらえてしまい、改善するチャンスを逃してしまいます。
いったん真剣なトーンで問題について話し、その後は明るいノリに戻しましょう。
4.心配していることを伝えて治療や予防などをさりげなくすすめる
臭いということだけを伝えると、相手を否定しただけになってしまいます。
そこで、「普通より臭っているので、体調が悪いのではないかと心配している」という具合に、相手を気遣っていることも同時に伝えるのがポイントです。

デオドラントシートや歯磨きなどの予防策を提案して、
「相手を心配している」と伝えるのもおすすめだよ!
ワキガなどもある場合は、病院に行くことを勧めるのも良いかもしれません。
5.上司などに相談する
自分から伝えるのが難しい場合、また言っても改善しない場合は、上司に相談するのが一番です。
スメハラは会社全体の問題です。上司に伝えて、会社として対策をとってもらいましょう。
そうすることで、下で紹介するような、個人間のトラブルを防ぐこともできます。

この方法は上司次第になってしまうので、あまりおすすめできないなー
なお、上司が臭っている場合は、さらにその上の上司に伝えましょう。
汗臭い人職場での伝え方で絶対にやってはいけない伝え方や指摘方法

相手を傷つけずに伝える方法は分かったけど、
絶対にやってはダメな伝え方を紹介するよ!
みんなの前で話す
大勢の前で体のニオイについて話すという行為は、とても失礼なうえ、相手を深く傷つけてしまいます。
職場内のいじめにも繋がりかねません。絶対にやめましょう。

これは絶対ダメ!
職場内の雰囲気が悪くなっちゃうね!
近づいたときに顔をしかめる・扇風機を向けるなど遠回しに伝える
こうした行為は、直接言われるよりもはるかに心へのダメージが大きいです。
一方で、これで傷つかない人は、「自分が汗臭いのでやられている」という事実に気づかない人なので、効果がありません。

遠回しに嫌がらせをするくらいなら、直接伝えた方がいいね!
汗臭い人職場での伝え方を間違うと起きる問題
スメハラの伝え方を間違えると、どうなってしまうのでしょうか。
まず、これまでにも何度も触れているように、相手を深く傷つけてしまいます。
それにより、以下で紹介するような、さらなる問題も起こりかねません。
人間関係がぎくしゃくする
伝え方を間違えて加害者と被害者の仲が悪くなることにより、職場全体の雰囲気が悪くなってしまうことがあります。
最初はその2人の間の問題かもしれませんが、悪い空気はしだいに広がっていくものです。

特に社内や部署内の人数が少ない場合には要注意だね!
名誉毀損などで訴えられる
伝え方を失敗して相手の尊厳まで深く傷つけてしまった場合、名誉毀損や人権侵害で訴えられることも考えられます。
特に、大勢の前で言ってしまったりすると、大事になりやすいです。
これは、同僚同士だけでなく、上司と部下といった関係でも起こり得ることです。モラハラやパワハラといった、別の問題に発展する可能性もあります。

相手が誰だも、伝え方には十分注意したほうがういいね!
汗臭い人職場での伝え方は?相手を傷つけずに伝える5つの方法!まとめ
汗臭い人職場での伝え方は?相手を傷つけずに伝える5つの方法を紹介してきました。
職場で汗臭い人がいる場合の伝える方法として、一人の時に話す、同性の人に伝えてもらうなど紹介してきました。
汗臭いニオイは、自分ではなかなかわからないものです。そのため、他人から指摘されると、かなりショックを受けてしまいます。
職場で汗臭い人がいても相手を傷つけないように、十分に注意してください。
誠意を持って伝えれば、きっとあなたの気持ちもわかってもらえますよ!
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