この記事では、扇風機はサーキュレーター代用になる?冷房効率を上げる方法や違い電気代を徹底検証!と題してお送りします。
最近の夏は、冷房なしでは過ごせなくなっていますよね。
しかし、エアコンは高価だし取り付けにも手間がかかります。
そこで、注目を集めているのが扇風機です。安いし簡単に使えるので便利ですよね!
ところで、扇風機と同じように風を送るアイテムに「サーキュレーター」があります。
扇風機とサーキュレーターは、見た目も機能も似ていますが何が違うのでしょうか。
ここでは、扇風機はサーキュレーター代用になる?冷房効率を上げる方法や違い電気代を徹底検証していきます。
本格的な夏を乗り切るために、扇風機とサーキュレーターの違いの正しい知識を身に着けておきましょう!
扇風機はサーキュレーターの代用になる?
衝動買いしたサーキュレーターが届いた┏(((卍)))
ピンクで可愛い💓
リモコン小さいから無くしそう💦💦 pic.twitter.com/no4hMwqqWG— みやぴぃ低浮上@血管炎→人工透析 (@fmemiyapifme) June 5, 2021
扇風機も風を送ることができるので、サーキュレーターの代わりに使えないのかと思いますよね。
しかし扇風機は、真上に風を送ることができないし勢いも弱いので、部屋全体の空気をかき混ぜるのには向いていないのです。
もちろん扇風機は風は送れるので、ある程度は空気を循環させられます。
ただ、サーキュレーターほどの循環効果は得られないというのが事実です。
次に、扇風機とサーキュレーターの特徴と違いを見て行きたいと思います。
扇風機とサーキュレーターの特徴と違い
ではまず、扇風機とサーキュレーターの特徴について見ていきましょう。
扇風機とサーキュレーターは「風を起こす家電」という意味では一緒ですが、じつは目的が異なるのです。
扇風機の特徴
扇風機は、人に風を送り涼しさを感じさせるものです。
優しい風を起こして広く涼を届けるので、風を感じることで涼しくなりたい人にピッタリです。
ただ、風は広範囲に広く届きますがあまり遠くまでは届きません。
また、タイマーが付いていたり加湿機能が付いていたりと、高性能なものもたくさん販売されています。
サーキュレーターの特徴
サーキュレーターは、風を起こして空気を循環させ、部屋の温度を全体的に均一にすることが目的のアイテムです。
その風は直線的で強く、遠くまで届きます。
真上にも風を送ることができる、羽が小さく、本体がコンパクトであるなどの特徴もあります。
扇風機とサーキュレーター電気代の違い
扇風機とサーキュレーターは、目的は異なりますが、羽を回して風を送るという点では一緒なので、電気代には大して差がありません。
扇風機だから、サーキュレーターだからというよりは、メーカーやそれぞれのブランドによって電気代は変わってきます。
ちなみに、どちらの場合も1時間あたり約0.5円が一般的な価格のようです。
サーキュレーターは冷暖房効率を上げる効果がある!
エアコンを使っていると、部屋の一部だけが寒い、または暑いということがありませんか?
エアコンの風の当たる場所だけ冷暖房が効いていて、他の場所はそうでもないという現象は、エアコンが進化している今でもたびたび起こりますよね。
しかしサーキュレーターがあれば、そんな問題も解決できます。
サーキュレーターは室内の空気をまんべんなくかき混ぜてくれるので、室内のどこにいても快適な温度で過ごすことができます。
また、室温を効率的に変えることができるので、電気代の節約にもなりますよ!
冷房効率をあげるためのコツ
冷たい空気は下に溜まるので、サーキュレーターを使ってこの空気を上に上げることがポイントです。
エアコンを背に、低い位置にサーキュレーターを置くことで、全体の室温を効率的に下げることができます。
暖房効率をあげるためのコツ
サーキュレーターは、冬にも活躍します。
暖かい空気は上に溜まります。暖房の場合は、サーキュレーターでこれを拡散させましょう。
エアコンがある部屋の中央にサーキュレーターを置き、真上に向けて風を送ります。
これによって、天井付近の暖気を部屋中に広げることができます。
サーキュレーターはエアコンなしでも効果がある?
サーキュレーターの風は強いので、直接浴びるのはあまり良くないです。
そこで、外気をうまく活用しましょう。
窓際にサーキュレーターを置き、外の風を部屋の中に入れるのです。
首を振らせて、部屋中のさまざまな方向に風を送れば、それなりに涼しくなりますよ!
ただ、冬はエアコンがないと役に立ちません。
サーキュレーター機能付き扇風機がある!
実は、サーキュレーター機能付き扇風機という物が存在しています。
サーキュレーターも扇風機も、どちらも欲しいという人におすすめなのがこちらです。
扇風機なので広く穏やかな風も送れますが、サーキュレーターのように強い風を起こすこともできるのです。
基本は扇風機なので、ほとんどの機種にタイマーなどの機能も付いているので便利ですよ。
どちらを買おうか迷ったら?
上でも紹介したとおり、サーキュレーターはエアコンの効き目をアップさせる効果があります。
そのことを目的にしている場合は、迷わずサーキュレーターを購入しましょう。
大きな部屋でエアコンの風をまんべんなく届けたい、大人数でも快適に過ごしたいという人にも、サーキュレーターがおすすめです。
一方の扇風機は、エアコンが苦手なので風だけで涼をとりたい人、夜寝るときにエアコンなしで涼みたい人などに適しています。
サーキュレーターは風の勢いが強く、音も大きいので、涼をとるために単体で使用するのには向きません。
サーキュレーター機能付き扇風機のおすすめ5選
我が家の扇風機と言ってイイのかサーキュレーターと言ってイイのか(商品名はサーキュレーターでした)が活躍する時期になりました。去年買ってもらったやつ🎵小型だけど威力👌で涼しいです。#IRISOHYAMA#サーキュレーター pic.twitter.com/BAzTM5th98
— あやちゃん@看護師 (@g_cqm4) June 3, 2021
では最後に、おすすめのサーキュレーター機能付き扇風機を紹介しておきます。
いずれも多機能で高性能なので、エアコンがあってもなくても快適な夏を過ごせますよ!
扇風機 逆回転 サーキュレーター機能付き扇風機 &DECO
背面から風を起こしたり、時間ごとに羽根の方向を変えたりすることで、室内の空気を効率的にかき混ぜます。
室内干しした洗濯物を乾かすのにも重宝しますよ!
省エネ性能も高いので、電気代もお得です。
価格は8000円ほどです。
扇風機 2020年最新型 折りたたみ式 卓上小型ファン
折り畳んで持ち運べる卓上タイプの扇風機です。
支柱が1m以上伸びるので、リビングに置くこともできますよ!
首が185度動くので、空気の循環もできます。さらに、タンクに水を入れれば、加湿器としても使えます。
価格は4200円ほどです。
[山善] 扇風機 18cm サーキュレーター
部屋に置くタイプの扇風機ですが、支柱を取り外せばサーキュレーターとしても使えます。
もちろん、上下左右あらゆる角度に風を送ることができます。
リモコン付きで、タイマーにも対応するなど、便利な機能が満載です。
価格は7400円ほどです。
【最新型 1台3役】 折畳み扇風機
折りたたみできるだけでなく、支柱の長さも自由に調節できるアイテムです。
卓上ファンとしても、部屋置き扇風機としても役立ちます。
首は上下にも動くので、あらゆる方角に風を送れます。常夜灯が付いているので、屋外でも役立ちますよ!
価格は5800円ほどです。
LaHuKo 卓上扇風機
USBで稼働し、卓上に置いて使える扇風機です。
真上にも風を送ることができるので、サーキュレーターとしても活躍します。
電池でも動き、手軽に持ち運べる軽さなので、家中のどこでも使えますよ!
価格は2000円ほどです。
扇風機はサーキュレーター代用になる?冷房効率を上げる方法や違い電気代を徹底検証!まとめ
サーキュレーター扇風機が届いた。
DCモーターでの微風が寝る時に最適なので満足。 pic.twitter.com/1ZP4IShSdm— ゆういち (@yuuichi116) June 2, 2021
扇風機はサーキュレーター代用になる?冷房効率を上げる方法や違い電気代を徹底検証してきました。
扇風機は、部屋全体の空気をかき混ぜるのには向いていないので、サーキュレータの代用は難しいことが分かりました。
冷房効率を上げる方法として、サーキュレーターでを上に向けて空気を上に上げることがポイントで、電気代の違いはほとんどないことが分かりました。
サーキュレーターと扇風機、両者の機能をきちんと知っておくと、それぞれを効率よく活用できると思います。
これから購入しようと思っている人は、何を目的に購入するのかをよく考えてから選んでくださいね!
迷ったら、サーキュレーター機能付き扇風機がおすすめです。
熱中症にならないためにも、扇風機とサーキュレーターをうまく使い分けて圧夏を乗り切りましょう!
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