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行者にんにくと毒草イヌサフランの違いや見分け方は?比較画像も!

生活

群馬県の70代夫婦が、有毒植物のイヌサフランを食用の行者ニンニク(ギョウジャニンニク)と誤って食べ、食中毒症状を起こし病院へ搬送されというニュースがありました。

毎年この時にになると聞くニュースですが、他人ごとではありませんね。

すごく似ているので、慣れている人でも現地では間違えてしまう可能性もあります。

知人宅の敷地内に自生していたイヌサフランを、行者ニンニクとして譲り受け炒め物にして食べてしまったようです。普通に庭先に生えているようなものなのだと知って、ちょっとびっくりしました。

ところで、イヌサフランとはどういう物なのでしょうか?

調べてみたらイヌサフランは、行者ニンニクに似た球根でした。見た感じでは、ギョウジャニンニクと間違えそうなそっくりな形状でした。

過去には道の駅でもイヌサフランが販売されていたこともありました。見た目では判断しずらいため、農林水産省から注意喚起も出されているほどです。

この記事では、行者ニンニクとイヌサフランの違いや見分け方を、画像を比較しながら見ていきます。

この記事を読んで、行者ニンニクとイヌサフランの見分け方や違いを理解しましょう。

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行者ニンニクとイヌサフランの違い

見比べた感じだと、素人には違いが分かりませんね。

あまりなじみのない行者ニンニクとイヌサフランですが、どのようなものなのでしょうか?

行者ニンニクとは

行者ニンニクは、ユリ科ネギ属に属する多年草で食用になります。

近畿以北から北海道にかけて分布しているが、東北より南では高山でしか見られないことから、「行者が食べるにんにく」ということから名付けられたという説が有力になっています。

成長が遅いことから自生しているものは激減しており、市場に流通しているものの多くは栽培されたものです。

イヌサフランとは

イヌサフラン(犬サフラン)は、ユリ目ユリ科イヌサフラン属に属する植物の総称になります。

ヨーロッパ中南部~北アフリカ原産の多年生球根植物で、日本には明治時代に渡来し、園芸植物として広く植えられています。

球根は径3 – 5cmの卵形で、9月から10月に花茎を15cmほど伸ばし、アヤメ科のサフランに似た花をつけます。

アルカロイドのコルヒチンという毒性物質を種子や鱗茎(球根)に含んでいて、鎮痛薬として使用されています。

副作用として、嘔吐、下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難などを起こし、重症の場合は死亡することもあります。

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行者ニンニクとイヌサフランの見分け方は?

行者ニンニクとイヌサフランの画像を比較してみます。(出典:東京都薬用植物園) 

行者ニンニクとイヌサフランの芽の比較

行者ニンニクの芽

芽生えの頃はイヌサフランによく似ていますが、葉をもむとニンニクのような強い臭いがあります。

 

イヌサフランの芽

イヌサフランの芽には臭いはありません。

見た目はそっくりですが、芽の大きな違いは臭いです。
・行者ニンニク:ニンニク臭がある。
・イヌサフラン:臭いは無い。

行者ニンニクとイヌサフランの葉の比較

行者ニンニクの葉

葉は通常、1芽から1〜2枚しか出ません。

葉は楕円形または狭楕円形で基部が次第に細くなっています。

 

イヌサフランの葉

多数の大きな葉が互いに重なりあって出ます。

葉の違いは枚数です。
・行者ニンニク:1芽から1〜2枚出る。
・イヌサフラン:多数の大きな葉が互いに重なりあって出る。

行者ニンニクとイヌサフランの球根の比較

行者ニンニクの球根

地下には長さ4〜6cmの彎曲したラッキョウのような球根があります。

外面は網状の褐色の繊維をまとっていて、球根にも強い臭いがあります。

 

イヌサフランの球

地下には茶色の外皮の球根があります。

球根を机の上などに置いておくだけで、花が咲くところから園芸植物として人気があります。

球根にも同じ有毒成分を含んでいるので取り扱いには注意が必要です。

一番違いが分かるのが球根です。
・行者ニンニク:ラッキョウのような細長い形で、強い臭いがある。
・イヌサフラン:茶色く丸い形。
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過去には道の駅でイヌサフラン販売も

2016年には、岐阜県飛騨市の商店「地場産市場 榧の里」でイヌサフランが行者ニンニクとして販売された恐れがあると発表されました。

店では約6株1束を税別200円で販売。

そのうち1束を購入した愛知県の男性から「味がおかしい」と店に連絡があり、写真を基に専門家が鑑定し発覚した。

出典:産経WEST

普段見慣れている販売員でも見間違うくらいですから、素人には判断は難しいですね。

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行者ニンニクに関する農林水産省からの注意喚起

農林水産省からも山菜取りに関して注意喚起が出ています。

有毒な植物を野菜や山菜と誤って採って食べたり、有毒な植物が混じった野菜や山菜を買ったり、譲ってもらったりして食べたことによる食中毒が数多く報告されています。

このような食中毒が起きるのを防ぐには、野菜や山菜を出荷する生産者や消費者の皆様が、野菜や山菜とそれに似た有毒な植物の特徴を知り、野菜や山菜と有毒植物を見分ける力を養うことも必要となります。

ご高齢の方が誤って採って食べてしまう事故が多いことが報告されていますので、ご家族の方から注意するようお知らせいただければ幸いです。

出典:農林水産省(1部抜粋)

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行者ニンニクとイヌサフラン まとめ

これから暖かくなってくると、山菜取りに行かれる方も多いと思います。

100%大丈夫という自信がない場合は、食べたり、人にあげたりするのはやめて、専門家に相談しましょう。

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