甲子園の土持って帰るのは禁止?砂持ち帰りのその後を追跡!

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この記事では、甲子園の土持って帰るのは禁止?砂持ち帰りのその後を追跡していきます。

高校野球といえば甲子園!さらに甲子園といえば、負けた学校の選手たちが、土を持って帰る姿でもおなじみです。

しかし、冷静に考えると甲子園の土を持って帰って何に使うのでしょうか?甲子園の土は持ち帰り禁止との噂もあります。

甲子園の土といえども、土なので用途はそれほど広くないですよね。でも、せっかく持って帰ったのですから、何もしないでおくのももったいないです。

ここでは、甲子園の土持って帰るのは禁止?砂持ち帰りのその後を追跡していきます。

高校野球球児たちの汗と涙の結晶の甲子園の土が、どうなったかを見てみましょう!

 

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甲子園の土持って帰るのは禁止?

イベントなどで、甲子園のグラウンドに入ることができることもありますが、その際に土を持って帰ることは禁止されています

そもそも、基本的に誰であっても持ち帰りは禁止なのだとか。しかし、高校野球の選手に限っては、目をつぶっているということのようです。

甲子園の土を持って帰れるのは、あの場所に高校球児として立った人だけということです。

そう考えると、球児たちが涙ながらに土を集める光景には、より特別な思いがある気がしますね!

甲子園の土はどこからきている?気になる産地や配合

 

なぜ甲子園の砂は持ち帰り禁止?

甲子園のグラウンドで野球ができるのは、各都道府県の代表校のみです。

厳しい地区予選を勝ち抜いた、わずかな選手だけが、その土に触ること、その上でプレイすることを許されるのです。

土を持って帰るのには、そうやって苦労してたどり着いた甲子園の思い出や、記念という意味合いが強いようです。

どれだけ努力したのか、どれだけ大変だったか、甲子園に立てたことがどれだけ嬉しかったか、そういう気持ちを全部、土に込めているわけですね。

ちなみに、負けた学校が持ち帰る姿ばかりが印象に残っていますが、優勝したチームも土は持って帰っているようです

 

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甲子園の砂持ち帰りのその後を追跡!

さて、本題の土のその後です。

調べたところ、だいたい以下のパターンに分かれるようです。意外とバリエーション豊富です。

 

飾っておく

持って帰るときはスパイクの袋などに入れて持ち帰りますが、その後はビンなどに入れ替えて、家の見やすいところに飾っておく、という意見があります。

青春を高校野球に捧げ、その結果甲子園までたどり着いたのだという記念の品だとしたら、当然の扱いですよね!

ただ、しばらくは飾っていたけれど、その後はしまっているという人もいるようです。

いくら甲子園の土とはいっても、結局のところは土なので、眺めているだけではなかなか楽しくないですから、仕方ないのかもしれません。

 

人にプレゼントする

甲子園から帰ってきたあと、その記念として、お世話になった人や後輩などに配っていって、そうしているうちになくなってしまった、という人もいます。

甲子園に出場するには、自分の努力に加え、周囲の援助も不可欠です。自分を助けてくれた、その人たちへの感謝を示すために配っていったようです。

 

畑や庭にまく

甲子園の土を、土としてしっかり活用している例ですね!

畑にまけば、そこから農作物が収穫できます。その野菜を食べるたび、甲子園の熱い思い出が蘇りそうです

庭でも、そこから花や木が育てば、それを見るたびに夏の日を思い出しますね!

甲子園の土が植物の生育にどんな影響があるのかは不明ですが、思い出を昇華させるという意味では、とても良い活用法だと思います。

 

母校のグラウンドにまく

後輩たちにも、甲子園の土の感触を知ってもらいたい、そして再び甲子園に行ってもらいたい、そういった思いから、母校のグラウンドにまく人もいるそうです

何度も甲子園に出場している学校だと、それほどありがたみがないかもしれませんが、初出場とか、数十年ぶりに出場したという学校でこういったことが行われると、感慨深いものがありますね!

また、母校にビンに入れた土を寄付し、そのまま飾ってもらっているという例もあるそうです。

 

どこにいったのか覚えていない

甲子園に出場するというのは、それだけですごいことです。

しかし、そこで満足いくプレイができず、悔しい思いをして帰ってきた人の中には、一応土は持ち帰ったもののその後どうなっているのかは覚えていない、という人もいるようです。

土を見ると、悔しさが蘇るので、眺めることもしない、とのこと。本気で野球をやっていたからこその意見ですね。

 

メルカリなどのオークションに出品する

メルカリなどのオークションでは、「甲子園の土」という商品がいくつも出品されています

甲子園の土は、誰もが持ち帰れるものではありません。

そもそも持ち出しは禁止されているのですが、高校野球の選手に限り、特別に許されています。甲子園の土は、かなり希少性の高い品なのです。

それなら、持っていても仕方ないし売ってしまおう、という考えになるのでしょう。

まあ、持ち帰った品をどうするかは個人の自由ですし、メルカリやヤフオクでも特別禁止されるような品ではないので、特に問題にはなっていないようです。

高校野球の大ファンや、阪神タイガースが大好きという人にとっては、喉から手が出るほど欲しいものなのかもしれません。

 

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メルカリなどのオークションで転売してるのは本物の甲子園の砂?

その土が本当に甲子園の土なのか、調べるすべがないという点には注意が必要です。

甲子園の土は、日本各地の黒土と砂を、独自の配合でブレンドしたものだそうです。しかし、土の産地を調べることは、一般の人にはまず無理です。

そのため、色合いを似せて適当に配合したものを、「甲子園の土」と言い張って売ることは、簡単にできてしまいます。

購入する際には、出品者が本当に甲子園出場経験のある人なのか、しっかり確認してください。

 

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甲子園の土持って帰るのは禁止?砂持ち帰りのその後を追跡!まとめ

甲子園の土持って帰るのは禁止?砂持ち帰りのその後を追跡してきました。

甲子園の土は本当は持ち帰り禁止というのには驚きました。

しかも、甲子園の砂がメルカリなどのオークションで転売されているというのには、ちょっとがっかりしました。

今年もまた甲子園で暑い戦いが繰り広げられて、いくつものドラマが生まれ、今年も多くの球児たちが、涙ながらに土を拾って帰るのだと思います。

土には、持って帰る選手一人ひとりにとって、まったく違った思いが込められていると思います。

その後、甲子園の土を眺めるにしても、撒くにしても、売るにしても、今年の夏を後悔しないように、戦いきって欲しいものです。

今年も、甲子園が楽しみですね!

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