この記事では、甲子園の砂どこから持ってくる?土の産地や配合割合を調査!と題してお送りしていきます。
甲子園といえば、負けた高校が球場の土を持って帰る光景でもおなじみですよね。
ところで甲子園の砂は、どこから持ってきているのか産地が気になりませんか?
また、甲子園の土は土だけではなく、砂と混ぜて使っているようです。
砂の産地やどこから持ってきているのかは、意外と知られていません。
毎年毎年、甲子園の砂を敗退した高校がそれなりの量を持って帰るので、おそらくそのつど補充されていると思われますが、誰が補充しているのでしょうか?
この記事では、甲子園の砂どこから持ってくる?土の産地や配合割合を調査します。
高校野球を見ていて、甲子園の土が気になった方は是非ご覧ください。
甲子園の砂どこから持ってくる?
今日からセンバツみたい、去年コロナで中止になった分皆楽しんでほしいよね
わいも元球児リトルリーグに入ってて思い出の為に甲子園の土を持って帰ったらオカンに🍓に使われたよ、イチローの直筆サインの帽子を運動会にかぶってきたりやんちゃなオカンでした(」^o^)」
頑張れ高校球児達🌞🤙 pic.twitter.com/pjrwUkCYRS— あっきんたま(∪・ω・) (@k1ntamadeka1) March 19, 2021
甲子園の土に関する情報は、阪神甲子園球場の公式サイトに答えが書かれていました!
あの土は、黒土と砂をブレンドしたものだそうです。
ただ、配合比率などの詳しい情報は書かれていませんでした。そのあたりは企業秘密ということでしょう。
プロ野球のピッチャーでも、「甲子園のマウンドは投げやすい」と感じる人がいるようなので、特別な配合をしているのかもしれませんね!
甲子園の黒土の産地はいくつかある
黒土の産地は以下の土をブレンドして使用しています。
・三重県鈴鹿市
・鹿児島県鹿屋
・大分県大野郡三重町
・鳥取県大山
さらに、毎年、どこのものを使うとは決まっていないとも書かれています。
いろいろな産地の黒土を、その年ごとに独自の比率で配合しているようですね。
甲子園の砂の産地どこ?
あるある💡じゃなくて😓
なしなし🍐コーナー⑦高校野球⚾なしなし🍐
今日からセンバツ高校野球始まりましたね🧢
負けた球児たちが😭甲子園の土を持って帰ろうと、袋に入れていたところ、なんと👀‼️埋蔵金🤑✨を掘り当て、大喜び🤣
勝ったチームの方が羨ましそうに見ていたそうです😒 pic.twitter.com/ZIKzDgZ0FJ— マルス (@lucina731) March 19, 2021
砂の産地に関しては、「甲子園浜及び香櫨園浜社有地 ~ 瀬戸内海産の砂浜 ~ 中国福建省 ~ 京都府城陽」と変遷しているそうです。
わざわざ中国から持ってきていたこともあるとは、驚きですね!この情報によると、最近は京都の砂が使われていることがわかります。また数年後には変わるかもしれません。
甲子園の黒土と砂の割合は季節によって変えている
甲子園で負けてしまったんですね。その悔しさと共に
足下の土を持って帰られるんですね😭甲子園の風物詩 惜しくも敗れた球児たちが、涙ながらにグラウンドの土を集め、持ち帰る光景。この風習は故・川上哲治さんの球児時代にはすでにあり、甲子園から出ていく土の量は年間約2トンにも上るという。 pic.twitter.com/XAeuJ5RKOv
— きせのこの里 (@seY99WR56SLLYJm) March 19, 2021
黒土と砂の配合比率は、季節によって、細かく変えられています。
・夏の甲子園・・・白いボールを見やすくするために黒土を多めにしている
高校野球だけでなく、プロ野球の試合で使用されているときも、季節ごとに変えているのかもしれません。
甲子園の土と砂の配合割合や補充は誰がやってるの?
配合を行っているのは、甲子園球場の整備を担当している阪神園芸という会社のようです。
阪神タイガースファンの間では有名な会社ですね!グラウンド整備の手際が良いことでおなじみです。
減ってしまった土を補充しているのも、阪神園芸だそうです。
高校野球では、多いときには1日に4試合も行われます。試合と試合の間は、1時間もありません。
試合が終わって、選手たちが土を集めたのち片付けて帰って、そのあと、新しい学校が入場してくるまでの間はごくわずかです。そのわずかな時間に整備をし直すのですから、相当に手際が良くないといけないですね。
長年の経験と、熟練の技術によって、球児たちの夏は支えられているのですね!
甲子園の土を最初に持って帰ったのは川上哲治選手?
甲子園で高校野球をまた観れることに感謝。
天理頑張れーー!!🔥 pic.twitter.com/afM1n2mTIw
— May (@may_ooo1103) March 19, 2021
甲子園球場から最初に土を持って帰ったのは、川上哲治選手だそうです。
1938年に読売ジャイアンツの選手にもなった人です。ピッチャーとして入団しましたが、のちに野手として活躍しました。現役引退後は巨人の監督も務め、NHKの野球解説者としても知られた方です。
その際に、土をユニフォームのポケットに入れて持ち帰り、母校のグラウンドにまいたそうです。これが、甲子園の土の持ち帰り第一号だそうです。
ちなみに、春や夏の高校野球においては、学校側が選手に持ち帰りを禁止している場合もあるそうです。
土を持ち帰るのには、甲子園に来た記念という意味合いが強いですよね。
しかし強豪校の場合は、「来年も来るのだから、記念に持ち帰る必要はない」と、持ち帰らないように指導しているようです。
>>甲子園のドリームシートとは?気になるバックネット裏の野球少年は?
甲子園の砂どこから持ってくる?土の産地や配合割合を調査!まとめ
2年ぶりの甲子園
無事開催できて本当に嬉しい
やっと高校野球が帰ってきたー!😭娘も甲子園デビューしました✌️ pic.twitter.com/Pk4B9REcGi
— .nanami. (@MaNa773010134) March 19, 2021
甲子園の砂どこから持ってくる?土の産地や配合割合を調査してきました。
甲子園の土は、季節ごとに色々な産地の物をブレンドし、砂の産地は最近は京都の砂持ってきていることが分かりました。
また、甲子園の土と砂をブレンドしていることも分かりました。
甲子園の土は、選手が怪我をしないように、またプレイがしやすいようにと、さまざまな工夫がなされています。
甲子園で土を持って帰る選手の姿まで、しっかり目に焼き付けて、応援したいですね!
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