大型連休の代表と言えばお盆休みです。
今年は、コロナウィルスの影響で、海外旅行に力に行く方はほとんどいない分、国内旅行や実家に帰省という方が増えるのではないでしょうか。
この記事では、2020年のお盆休みはいつからいつまでなのか、また大型連休には必ず起こる高速道路の渋滞のピーク予測や、公共交通機関の混雑具合の予想をしていきます。
2020年のお盆休みの期間は?
2020年のお盆休みの期間はどれくらいなのでしょうか?
例年のお盆休みの期間と、2020年のお盆休みの期間を確認していきたいと思います。
一般的なお盆休みはいつからいつまで?
お盆といえば、8月13日に迎え火をたき、8月16日に送り火をたく、という風習があるため、お盆休みは一般的に8月13日~8月16日の4日間(地域によっては8月13日~8月15日の3日間)になります。
8月13日~8月16日の前後に土日が重なり、連休が長くなることも珍しくありません。
さらに、2016年から8月11日が山の日(祝日)になったことにより、8月11日からお盆休みというところも増えたようです。
2020年は、オリンピックが予定されていたため、8月10日が山の日になっています。
2020年のお盆休みはいつからいつまで?
2020年のお盆休みがいつからいつまでなのか見ていきましょう。
今年はカレンダー通りに休みを取るとなると8月8日(土)~8月9日(月)の3連休と8月13日(木)~8月16日(日)の4連休になります。
長い連休を取りたいということであれば8月11日(火)と8月12日(水)に有給を使えば、9連休を取ることが可能です。
中には、8月11日(火)と8月12日(水)が休みで9連休の会社もあるようです。
8月8日(土) | 土曜日 |
8月9日(日) | 日曜日 |
8月10日(月) | 山の日 |
8月11日(火) | |
8月12日(水) | |
8月13日(木) | |
8月14日(金) | |
8月15日(土) | 土曜日 |
8月16日(日) | 日曜日 |
2019年のお盆休みの高速道路の渋滞予測
大型連休では、絶対に混む!とわかっていても、出掛けざるを得ない場合もあると思います。
そんな時に帰省ラッシュやUターンラッシュのピークがわかれば、そこを避ける事もできます。
というわけで、各高速道路の渋滞予測をしてみようと思います。
帰省ラッシュの渋滞ピーク予測!
帰省ラッシュの渋滞ピーク予測は以下の通りです。
東名高速 | 8月13日(木) | 7時~12時(伊勢原バス停付近 35km) |
東北道 | 8月13日(木) | 8時~15時(西那須野塩原IC 50km) |
中央道 | 8月13日(木) | 8時~15時(相模湖IC 40km) |
関越道 | 8月13日(木) | 8時~15時(花園IC 45km) |
帰省ラッシュでは、朝早くから渋滞が起きそうですね。最大は50kmになる予想が出ています。
Uターンラッシュの渋滞ピーク予測!
Uターンラッシュの渋滞ピーク予測は以下の通りです。
東名高速 | 8月15日(土) | 15時~17時(大和トンネル付近 35km) |
東北道 | 8月15日(土) | 12時~17時(上河内SA付近 45km) |
中央道 | 8月15日(土) | 12時~17時(相模湖IC 40km) |
関越道 | 8月15日(土) | 12時~17時(高坂SA付近 40km) |
Uターンラッシュでは、昼過ぎから渋滞が起きそうですね。最大は45kmになる予想が出ています。
渋滞ピークを避けられる時間帯は?
基本的には大型連休中に渋滞は避けられない出来事ですが、ピークを避ける事はできると思います。
上の表からも分かりますが、8月13日(木)は早朝に出発すれば、混雑は避けられそうです。
また、8月15日(土)は午前中の早い時間帯に出発するか、深夜に出発すれば混雑は避けられそうです。
前もって作戦を考えて、効率よく移動したいですね。
2019年のお盆休みの渋滞状況はどうだった?
2019年の渋滞回避の作戦を考える前に、2019年のお盆休みの渋滞状況を見てみましょう。
お盆休みはいつからいつまでだった?
2019年は、8月11日の山の日が日曜日なので、8月12日が振替休日でした。
さらに、8月17日が土曜日、8月18日が日曜日なので、8月10日(土)~8月18日(日)の9日間が一般的なお盆休みでした。
8月10日(土) | |
(日) | 山の日 |
(月) | 振替休日 |
(火) | お盆 |
(水) | お盆 |
(木) | お盆 |
(金) | お盆 |
(土) | |
(日) |
渋滞ピークを避ける方法は?
基本的には大型連休中には渋滞は避けられない出来事ですが、ピークの時間を避ける事で少しでも快適な旅にすることができると思います。
以上から、渋滞のピークを避けるために以下の方法はどうでしょうか?
・帰省ラッシュのピークを避けるためには?・・・8月12日(水)の仕事終了後早めに帰宅し、日付が変わった8月13日(木)の深夜3時頃に出発する。
・Uターンラッシュのピークを避けるためには?・・・8月15日(土)の午前中の早い時間帯に出発するか、深夜に出発する。
公共交通機関の混雑予想
次に、公共交通機関での移動についてみてみましょう。
飛行機や新幹線などの公共交通機関も大型連休では満席になります。しかも、新幹線では乗車率150%~180%にもなります。
そんな公共交通機関での混雑はどうなるでしょうか?
公共交通機関の混雑ピークは?
公共交通機関の混雑ピークは以下の通りです。
・帰省ラッシュ:8月13日(土)午前中
・Uターンラッシュ:8月16日(日)午前中
公共交通機関の場合は車の移動と違い運転する疲れもないので、お盆休みに入ってすぐに移動しギリギリまで帰省や旅行を楽しむという人が多いようです。
混雑を避ける方法
公共交通機関での混雑を避けたいのであれば、帰省時・Uターン時共に、夕方から夜遅い便がおすすめです。
夜に移動したい、という方は少ないのでぜひ狙ってみてください。
特に、お盆休みの最終日である8月16日(日)の午前中は、とても混む事が予想されるので、この時間帯は避けた方が無難です。逆に、次の日から仕事の方が多いと思うので、16日の夕方から遅い時間は狙い目です。
また、新幹線ですと1ヶ月前からチケットの販売が始まります。販売が始まりと同時に指定席を購入する、というのも混雑を避ける方法の一つです。
ポイントとしては、なるべく自由席の車両から離れた車両を購入するのがおすすめです。
ぜひ活用してみてください。
まとめ
2020年のお盆休みは、休みが分散してるので去年の9連休ほどは渋滞はないと思われます。
しかし、ゴールデンウィークは自宅待機期間だったため、実家に帰省する人が多くなると思われます。
せっかくの大型連休なので、お休みを満喫するために早めに計画を立て、思う存分楽しんでください!
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