高校生になっても、藤井聡太7段の快進撃が続いていますね。
最近では、将棋の対戦時に食べる昼食や夕食まで話題になっていますね。
ところで藤井聡太7段が有名になるまでは、あまりなじみのなかった将棋界ですが、気になるのはプロ棋士の収入ではないでしょうか?
そもそも、プロ棋士の収入源はどこで、どのくらいの年収があるのでしょうか?
この記事ではプロ棋士、特に藤井聡太7段の収入や年収に注目して調査していきたいと思います。
藤井聡太七段の収入は?
プロ棋士の主な収入源は3つあります。
・大会やタイトル戦で優勝して獲得する賞金
・対局ごとにもらえる対局料
プロ棋士の給料
プロ棋士の給料は、将棋連盟から支給されます。
・B2級:約30万円
・C1級:約20万円
・C2級:約15万円
藤井聡太七段は、B級2組なので、基本給は約30万円になります。
年収に換算すると30万円×12か月=約360万円です。
タイトル戦での給料
8大タイトル戦で優勝した時の主な獲得賞金は以下の通りです。
タイトルを獲れば年収は跳ね上がります。
なお、賞金が公開されているタイトル戦は少なく一部予想も含まれています。
・名人戦:2000万円
・叡王戦:2000万円
・王位戦:1000万円
・王座戦:800万円
・棋王戦:600万円
・王将戦:300万円
・棋聖戦:300万円
将棋連盟の収入源は?
将棋連盟の大きな収入源は、スポンサー企業からの収入です。
主に将棋の公式戦は、新聞社が主催していて、その契約金を日本将棋連盟に支払います。
これが棋士の対局料・賞金になります。
今では、IT企業や証券会社や家電量販店などもスポンサーになっています。
時代とともに、スポンサーの顔ぶれも変わっていくかもしれないですね。
◆関連記事:藤井聡太棋士の運動神経はどうなの?
藤井聡太七段のタイトル獲得賞金は?
2019年2月16日、朝日杯将棋オープンの決勝で渡辺棋王を破って優勝しました。
去年の優勝に続いて連覇達成です。
この大会での連覇は、羽生善治九段に続く2人目の快挙です。
優勝賞金は750万円です。
ちなみに、優勝賞金の使い道は「ひとまず貯金してゆっくり考えたい」だそうです。
堅実な人柄がよく表れていますね。
同じく新人王優勝の獲得賞金は200万円と言われています。
タイトル獲得賞金は720万円+200万円=920万円となります。
藤井聡太七段の対局料は?
対局料は公にされていませんが、1局当たり2万~30万円と言われています。
上位になるほど対局料が積み上がるので、優勝すれば優勝賞金+対局料を獲得することになり、かなり大きな金額になります。
藤井聡太七段は、タイトル戦や順位戦でも上位に行くことが多く、対局数もおのずと増えてくるため対局料も多くなっていることが予想されます。
対局料だけでも年収1000万円位はあるのではないでしょうか。
藤井聡太七段の年収予想
藤井聡太七段の年収ですが、
・朝日杯将棋オープンと新人戦でのタイトル獲得料が920万円
・対局料が年収1000万円
合計が、360万円+920万円+1000万円=年収2280万円になります。
高校生でこの金額はびっくりですね。
普通のサラリーマンを余裕で追い抜いていますね。
でも、間違いなくこれからもタイトルを獲っていくと思うので、
彼にとってはただの通過点でしょうけどね。
まとめ
藤井聡太7段の収入やプロ棋士の収入源について調査しました。
あまり公にされていない将棋界の収入ですが、結構な年収という事が分かりました。
ただ、ランクやタイトルの有無によってかなり収入が変動するため、常に勉強していかないといけない大変な世界ですね。
藤井聡太さんのこれからの益々の活躍に期待です。
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