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意外に知らない!台風の「ヘクトパスカル」は強さの単位?

生活

台風が発生すると、進路とともに「大型で非常に強い」とか、「中心気圧は○○ヘクトパスカルで」などといった台風に関する情報をニュースでよく聞きますよね。

大型とか、非常に強いというのはなんとなく理解できますが、先日、子供からヘクトパスカルってなに?と聞かれてうまく説明できず、そういえばヘクトパスカルのことよく知らないなと気付いてしまいました。

それどころか、自分が小学生の時はミリバールという単位だった気がするけど、いつの間に変わったんだ?と、疑問だらけになってしまいました。

そこで今回は、ヘクトパスカル(hPa)について調べてみました。

「台風のヘクトパスカル(hPa)は強さの目安になるのか」

「いつ、なぜミリバール(mbar)からかわったのか。」

「気圧の単位のミリバール(mbar)と何か違うのか」

そんな疑問を解決していきたいと思います。

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台風のヘクトパスカル(hPa)は強さの目安になるのか

ヘクトパスカルとは、台風の中心気圧を示すものです。では、台風の強さを示すものは何でしょう。

それは、『最大風速の強さ』です。台風の強さは最大風速の強さによって決まります。

・17.2m/s以上は台風
・33m/s以上は強い台風
・44m/s以上は非常に強い台風
・54m/s以上は猛烈な台風

風速15m/s以上の風が吹く範囲を台風の大きさとしていて、その台風の中で最大風速が何m/sかというのが、台風の強さとなっています。

ヘクトパスカルでは、強さの目安にはならないのですね。

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台風のヘクトパスカル(hPa)は強さを表す?

ヘクトパスカルは強さの目安にはなりません。しかし、強さと無関係でもないようです。

ヘクトパスカルは中心気圧を示すもので、中心気圧が下がるとそれだけ周囲から大気を引き込む力が強くなるので強い風を生み出します。

簡単に言うと、中心気圧のヘクトパスカルが下がるということは、台風の威力が強まる可能性があるという事です。

ヘクトパスカル(hPa)と風の関係は?

日本付近の平均気圧は1013hPaですが、台風の中心気圧は990hPaや950hPaとなっていて、この台風の中心気圧が低いほど、周囲の大気を引き込む力が強く、それによって強い風が発生します。

台風は、発生直後は1000hPa程度で周囲の気圧と大差ないのですが、発達することで中心気圧が低くなり強さを増していきます。

中心気圧が910hPaクラスになると、すごい勢いで大気を引き込むのでより強い風が吹くことになります。

ヘクトパスカル(hPa)と雨の関係は?

台風以外にも、低気圧によって雨雲が発生すると雨が降ります。

低気圧による降雨はヘクトパスカルの数字によって雨の量が多い、強いは決まりません。

なぜなら、ヘクトパスカルの数字だけではなく周囲の気圧との差が低気圧の決め手になるからです。

日本付近は1013hPaが平均ですが、様々な気象条件によって日々変化します。一定条件が揃うと、低気圧が発生し、海面の大気を引き込むため雨雲が発達します。

その雨雲の中の水蒸気が上空で冷やされると雨となって降ってくるので、低気圧と周囲の大気のヘクトパスカルの差が大きいとそれだけ大きな雨雲となります。

威力がとても強い低気圧は、爆弾低気圧と呼ばれて短時間に大量の雨を降らすこともあります。

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台風のヘクトパスカル(hPa)とはどんな意味?

日本ではかつて台風の中心気圧をミリバールで表してしましたが1992年に、国際基準のヘクトパスカルへと切り替えられました。

ミリバールとヘクトパスカルは気象学で使われていて、同じ大きさの圧力の単位です。

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台風のヘクトパスカル(hPa)はどうやって測定するの?

台風の中心気圧の測定方法は、台風が通過した陸地で測った気圧を参考にしている場合と、気象衛星ひまわりの観測した雲の様子や動きなどから測定されています。

また、全国に気象台や観測所などの気象の変化を測定するための施設などがあり、様々なデータを収集することによって観測の精度が上がっています。

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台風のヘクトパスカル(hPa)とミリバール(mbar)との違いは?

そもそも、ミリバールとヘクトパスカルって何が違うのでしょうか。

実は、呼び方が違うだけで違いはないのです。

1気圧は1013mbar=1013hPaになります。

航空気象業務では1992年以前もミリバール(mbar)ではなく、ヘクトパスカル(hPa)を使っていました。

世界的な国際単位系への移行を受けて、ミリバールではなくヘクトパスカルを使うようになったのです。

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台風のヘクトパスカル(hPa)は強さの目安になるのか まとめ

台風は、発生から徐々に発達していき、最盛期を経て消失していきます。

その過程で台風の観測に必要なヘクトパスカルや風速を知ることは台風に備えるために大切なことです。

通勤、通学の時間を調整したり、雨具の準備をしたり、勢力の強い台風が来るということが早めにわかれば、災害の可能性を予測して行動することもできますね。

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